■20大学450人行進
第33回全日本大学女子野球選手権は23日、魚津市のありそドームで開会式があり、20大学、19チームによる「マドンナたちの甲子園」が幕開けした。24日から同市の桃山、天神山の両球場で熱戦を繰り広げる。
選手約450人が入場行進した。山田徹雄全日本大学女子野球連盟会長があいさつし、日本女子体育大が村椿晃市長らに優勝旗を返還した。茂里毅スポーツ庁政策課長、山崎康至県副知事が祝辞を述べた。
大阪体育大の多久真純主将が「令和元年、新時代にふさわしいプレーをすることを誓います」と選手宣誓した。射水市出身のシンガー・ソングライター、水越ユカさんが大会公式テーマソング「マドンナ達の甲子園」を披露した。
24日は1、2回戦5試合を行い、県勢2チームの初戦がある。富山大は午前11時ごろから天神山球場で桜花学園大と戦い、富山国際大・富山短大の合同チームは午前9時から桃山球場で皇學館大と対戦する。
全日本大学女子野球連盟主催、魚津市、市教育委員会、魚津商工会議所、市体育協会、北日本新聞社共催。同選手権市実行委員会主管。