【MLB】田中将大、6回5失点で7敗目も指揮官は及第点 「初回以降は素晴らしい球を投げていた」

敵地でのアスレチックス戦に先発登板したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

初回に3失点と苦しいスタート、6回8安打5失点で7敗目もブーン監督は一定の評価

■アスレチックス 5-3 ヤンキース(日本時間23日・オークランド)

 ヤンキースの田中将大投手は22日(日本時間23日)、敵地アスレチックス戦に先発し、6回8安打5失点で7敗目を喫した。初回に3失点と苦しいスタートも6イニングを投げた右腕にブーン監督は「試合が進むにつれて、どんどん良くなっていった」と及第点を与えた。地元テレビ局「YESネットワーク」が伝えている。

 田中は初回に二塁打と連続四球でいきなり無死満塁のピンチを背負うとカナに2点適時打を浴びるなど3失点。3回にはチャップマンに左前適時打、味方の拙守もあり2点を失った。

 田中は6回8安打5失点、4奪三振の力投を見せたが7敗目を喫しチームも3-5で敗れた。地元テレビ局「YESネットワーク」は試合後のブーン監督の会見をツイッターで公開。田中について「初回の後は実に良い投球をしてくれたと私は思っている」と語った。

 初回以降は「素晴らしい球を投げていた」と田中を評価し「試合が進むにつれて、どんどん良くなっていったと考えている。6回を投げてくれたことは良かった」と敗れはしたが及第点を与えていた。(Full-Count編集部)

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