島原鉄道9駅 名称変更 10月から

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10月から「霊丘公園体育館」になる「島鉄本社前」=島原市弁天町2丁目

 島原鉄道(長崎県島原市)は10月1日から、全駅24カ所のうち、9カ所の名称を変更する。「島原外港」を「島原港」に、「島鉄本社前」を「霊丘公園体育館」とするなど、正式名称や利用者が分かりやすい施設名に合わせることで観光客らの利便性向上を図る。
 複数駅の名称変更は、5カ所を変えた1960年以来59年ぶりで、11(明治44)年に諫早-愛野間での運行開始以来、最大規模という。「南島原」→「島原船津」 「島鉄湯江」→「有明湯江」などとする。
 同社によると、観光客が世界文化遺産の構成資産「原城跡」(南島原市)の最寄り駅と間違う事例や、「名称が分かりにくい」などの声があり、利用者の意見を反映したという。また「多比良町」や「諫早東高校前」などから「町」や「前」を外す。
 同社は同日、駅や学校が廃止されるなどの実態を踏まえ、約450カ所あるバス停留所のうち、50カ所の名称も変える。