北九州市の猫の島で虐待か、急減

不審な餌、刑事告発も

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北九州市小倉北区の離島・馬島で見つかった、青色の薬品のようなものが付いた魚の切り身(特定NPO法人「SCAT」提供)

 多くの猫が見られるとして観光客も訪れる北九州市小倉北区の離島・馬島で、猫の数が5年前に確認された約90匹から30匹程度まで減っている。薬品のようなものが付着した餌や泡を吹いて苦しんだりする様子が目撃され、調査する団体などは虐待の可能性も視野に刑事告発を検討している。

 馬島は響灘に浮かぶ周囲5.4キロの離島で、約30人が住んでいる。以前から猫が多く、ふん尿や鳴き声の騒音などが問題になったことを受け、2014年に保護団体「大切な猫たちプロジェクト」(福岡市)などが住民と一緒に清掃をしたり、他の団体の協力を得て不妊手術を施したりしてきた。