トップ選手に沸く 富山で東京六大学オールスター戦

立山レンポーズ-富山ワーンズ 4回裏に立山レンポーズの選手が先制のホームイン=富山市民球場

 「東京六大学野球オールスターゲーム2019in富山」が24日、富山市民球場で行われ、約3400人の観客が大学トップレベルのプレーに沸いた。「立山レンポーズ」(明治、立教、法政)が3-0で「富山ワーンズ」(慶応、早稲田、東京)を破った。県出身選手や7月の日米大学野球に出場した若き日本代表選手らのプレーにひときわ大きな歓声が集まった。

 立山レンポーズが四回に連打と相手投手の暴投で先制点を奪い、七回にも集中打で2点を追加した。富山ワーンズは六回に2死一、二塁の好機をつくったが、後続を断たれた。

 試合に先立ち、駒澤北日本新聞社長があいさつ。アルペンガールズ富山の藤井菜々子投手(富山市富山東部小学校6年)と鎧塚愛里捕手(射水市塚原小学校6年)が始球式を務めた。

 東京六大学野球連盟主催。県野球協議会と北日本新聞社でつくる実行委員会共催。北日本新聞創刊135周年記念事業。

7回裏に追加点の適時打を放つ立山レンポーズの選手
地元の少年野球選手とハイタッチしながら登場する選手
グラウンドに入場する富山ワーンズの選手。奥は立山レンポーズの選手
選手を迎える地元の少年野球選手ら
スタンドを盛り上げる富山ワーンズ応援団
汗を流しながら熱烈な声援を送る(左から)東京、慶應、早稲田の各大学の応援部員

© 株式会社北日本新聞社