「24時間テレビ42」当日発表のチャリティーランナー・水卜麻美アナ「何事もなかったかのように国技館に戻って司会をします」と宣言!

現在、日本テレビ系で放送中の「24時間テレビ42『愛は地球を救う』 人と人~ともに新たな時代へ~」(8月24日午後6:30~25日午後8:54)。メインパーソナリティーに嵐、チャリティーパーソナリティーに浅田真央を迎え、番組初となる東京・両国国技館からさまざまな企画を生放送。脚の不自由な少年が土屋太鳳と共に挑戦するスイス・アルプス登山やダンスが好きな義足の少女と大野智らによる総勢100人のダンスパフォーマンスなど、テーマに沿った感動の様子が次々と届けられている。

令和初となる今年の「24時間テレビ」チャリティーマラソンは、いとうあさこ、ガンバレルーヤ・よしこ、近藤春菜、そして放送中に発表された水卜麻美アナウンサーの4人のチャリティーランナーによる4時間駅伝形式という新しい試みで行われる。1区の近藤と2区のよしこは32.195km、3区の水卜アナとアンカーのいとうは42.195kmを走り、ゴールの国技館へタスキをつなげていく。

放送当日に発表され、総合司会を務めながらチャリティーランナーに挑戦する水卜アナは取材に応じ、「発表の瞬間は緊張しすぎて手を上げられなかったです。私が走ることでどう受け止めていただけるか不安ですが、『お前かーい、がっかりだよ…』を含め、『24時間テレビ』は夏の終わりに楽しんでもらいたいっていうのもあるので、会話のネタにでもなっていればそれでいいと思います」と語った。

いろいろな憶測を呼んでいたネット上での予想については「ほぼほぼ私の名前は挙がっていなかったんですけど、直前に『痩せたからそうなんじゃないかって、ネットでニュースになっている』って後輩が教えてくれて。それまでは結構ハードルが上がる名前が挙がっていたので、手を挙げた瞬間『ごめんなさい』っ思いました。でも、国技館で『えー…』っていう声も上がらず『頑張ってね』って言ってくれて、日本は優しい国なんだなと思いました」と安堵した様子。

当日まで隠されたことについては「発表の後には『痩せ方がおかしいとは思ったんだよな』っていうことを言われました。私には『痩せた』っていう言葉が一番の頑張りの燃料で、言われた数も数えているんですけど、史上最高の回数『痩せた』って言われた気がします」と喜んだ。また、「アナウンス部のみんなは知っていたんですけど、びっくりするくらい終わった後に焼き肉の予定を組んでくれていて(笑)。春菜さんとも終わったら何を食べたいかっていう話をいつもしていたんです。春菜さんはかつ丼が食べたいって言ってました。私は『ラーメン&ライス&ギョーザセット!』って言って、それを糧にして頑張ってきました。でも実は…焼き肉は食べているんです(笑)。赤身中心でライスを付けず、タレも使わないで塩コショウで食べていました。なので、終わったらタレをバシャーンってやって、米にボーンってのせて食べたいですね! それを楽しみに頑張りたいと思います」と完走後に楽しみしていることを明かし、目を輝かせた。

2012年には東京マラソンにも挑戦しているが、走ることには「自信はないです。7年の間にまったく何もしてこなかったので…。ゼロから、いやマイナスからのスタートという感じです」と不安を吐露。さらに「いいところを見せなきゃと思って飛ばすんじゃないかって周りに言われているので、そこですね」と、気を付けるポイントを挙げた。練習は「合計260km走ってきました。6月くらいから週3回くらいは必ず走るというのを自分に課して、筋トレはほぼ毎日やってきたので、その積み重ねたものへの自信はあります」と堂々と話した。

一緒にタスキをつなげる近藤、よしこ、いとうのことは「大好きな3人なんですよ!」と話し、「私が最初に決まったんですけど、『うれしいメンバーに決まる予定だよ』って言われていて、本当にこの3人とできるのが良かったなっていうメンバーです」と喜びをあらわにした。

日本テレビアナウンサーとして初めてのチャリティーランナー挑戦となるが、「『アナウンサーなんかが走っていいのか』っていう思いはずっとあるし、申し訳なくも思うんですけど、日本テレビが『24時間テレビ』をやってこられたのは皆さんのおかげなので、日テレ社員の思いを背負い、『これまでの感謝とこれからの時代もよろしくお願いします』という気持ちでしっかりと走ろうと思いましたね」と心境を打ち明けた。目標については「何事もなかったかのように国技館に戻ってきて、普通に司会をすることです!」と宣言した。

© 株式会社東京ニュース通信社