東京六大学選手が指導 富山で中高生野球教室

大学生(右)から内野守備について教わる中学生=富山市民球場サブグラウンド

 東京六大学野球のオールスター選手による野球教室が25日、富山市民球場で開かれ、県内の中学生と高校生が投・打・守で大学トップレベルの技術を学んだ。

 24日に同球場であった東京六大学野球オールスターゲーム2019in富山(東京六大学野球連盟主催、県野球協議会と北日本新聞社でつくる実行委員会共催)に選ばれた選手や監督が講師を務め、県内の5中学校、8高校の計220人が参加した。

 参加者は中学と高校に分かれ、ノックや投球練習で同じ守備位置の大学生からアドバイスを受けた。打撃練習で柵越えを連発する大学生を見て刺激を受けたようだった。

シートノック中に大学生(中央左)と言葉を交わす高校生(同右)=富山市民球場
大学生投手(左)から投球のフォームなどで指導を受けた=富山市民球場
柵越えを連発する大学生(手前)の打撃に高校生が見入った=富山市民球場

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