墓守不要の樹林墓地 来年度、嶺公園に公営初整備 前橋市

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 墓の継承が難しい人に向けた新たな埋葬施設として前橋市は来年度、市が管理する嶺公園墓地(嶺町)に、墓標代わりの樹木の下に遺骨を埋葬する「樹林墓地」の整備を始める。20年間は個別の骨つぼで埋葬した後、複数の遺骨を一緒に埋めて自然に返すため、墓守がいらない供養方法だ。市によると、県内公営墓地の樹林墓地は初のケースとなる。

 少子高齢化や核家族化、生涯独身世帯の増加など家族の形が多様化し、墓の継承が難しい世帯が増えており、市は共同埋葬のための樹林墓地を検討してきた。