嵐が国技館で「20m最速フライングディスクリレー」に生挑戦!キーマンは大野智!?

現在、日本テレビ系で放送中の「24時間テレビ42『愛は地球を救う』 人と人~ともに新たな時代へ~」(8月24日午後6:30~25日午後8:54)。メインパーソナリティーに嵐、チャリティーパーソナリティーに浅田真央を迎え、番組初となる東京・両国国技館からさまざまな企画を生放送。昨日24日には、松本潤が宮城・東松島市で披露した「東日本大震災から8年 天まで響け!復興の和太鼓」やフィギュアスケートの羽生結弦選手がアーティストの松任谷由実やピアニスト・清塚信也と共演することで話題となった「羽生結弦と松任谷由実 豪華コラボ 被災地・北海道に 春よ、来い」、相葉雅紀が主演を務めたドラマスペシャル「絆のペダル」など、感動の場面が次々と届けられた。

午後3時30分頃には、嵐5人が「人と人チャレンジ」と題し、国技館で「20m最速フライングディスクリレー」のギネス世界記録に生挑戦した。「20m最速フライングディスクリレー」とは、20mの距離に5人が均等に並び、フライングディスクを投げて一往復するまでのタイムを競う競技。現在のギネス世界記録である8秒74という大記録を目指すが、挑戦できるのは1日にたったの3回。

セカンドシングル「SUNRISE日本/HORIZON」の初回限定盤のパッケージの形がフライングディスクだったという嵐。櫻井翔は「フライングディスクを中心に結成されたグループ」といい、自信満々の様子だったが、実際に練習をし始めると落としてしまう。するとスタッフから「落とすと失格です」と言われ、「聞いてねえよ!」と納得がいかないようだった。早さを求めると手元がおぼつかなくなり、「ムズイな(難しい)」と本音が漏れた。

投げる時は手首のスナップを使い、地面と平行にして投げることと。キャッチする際は、左右から挟み込むことで無駄なく次の動作に移ることができるとプロにこつを教えてもらったメンバー。徐々にこつをつかみ、練習後には「ギネス世界記録、絶対にとるぞ!」と円陣を組んで気合を入れた。

本番を迎え「練習してきましたからね」(相葉)、「結構ギリギリのところでいいラインまで行ってるんですよ」(松本)とおのおの自信をのぞかせるも、二宮和也が「ポイントは大野(智)さんですから。大野さんが自信があればいけるんじゃないですか?」と言ったところ、「僕が一番下手なんですよ」(大野)とあまり自信がない様子で、下手なので一番に投げると答えた。そのトップバッターの大野は「僕が一番に投げるんで、みんなそのフリスビー(フライングディスク)を最後まで僕に返してくれ」と懇願し、メンバーは困惑しながらも受け入れていた。

投げる順番は、大野→相葉→松本→櫻井→二宮となり、1回目の挑戦がスタート。松本から櫻井が受け取る時に危うくフライングディスクを落としそうになるが、ギリギリで持ちこたえて、無事に大野の手元に戻った。国技館にある画面のタイムは9秒21だったが、正式記録は11秒08。世界記録には到底及ばない結果に。

1回目での反省を踏まえ、審査員のカウントの「GO!」の言葉と同時に大野が投げることに。続く2回目に挑戦は、とても順調にリレーができ、国技館にある画面には、なんと8秒70とギネス記録の8秒74を上回るタイムが表示される。「2回目でギネス記録達成か!?」と思われたが、正式記録は8秒78。わずかな差で記録更新とはならず、思わずため息が。しかし、ギネス記録を超えられるのではないかという期待が会場中に広がる。そして最後となる3回目。大野、相葉、松本、櫻井と滞りなくリレーした後、焦ったのか櫻井があらぬ方向へ投げ、フライングディスクはカメラがある方へと落ちてしまった。残念ながら記録は達成されず、「ああ~」という落胆が会場から聞こえる中、櫻井は地面に手をつき、がっくりとうなだれていた。

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