英プレミアリーグのエヴァートとキットサプライヤーのUmbroは7月、2019-20シーズンに向けたアウェイユニフォームを発表。そして8月24日にはサードユニフォームがお披露目となった。
注目はアウェイキットのカラーで、これはクラブの歴史に残る“大きな出来事”に関係している。
Everton 2019-20 Umbro Away
NEWアウェイキットはコーラル（珊瑚色）を基調に、シャドーで斜めストライプをあしらったデザイン。脇のサイドベンツ部分はダークカラーで彩り、アクセントを付けている。
このコーラルカラーは、クラブが初めてリーグタイトルを獲得した1890-91シーズンの“ホームキット”で使われていた色。その後、92-94シーズンのアウェイや01-02シーズンのサードでもこの色が使われている。
パンツはネイビーを基調としたデザインで、これはリーグを初優勝した1890-91シーズンの再現。ソックスはシャツと同じくコーラルで彩る。
Everton 2019-20 Umbro Third
23日に発表となったサードキットはダークネイビーを基調に、部分的にパープルの差し色を配する。エンブレムやスポンサーロゴなどをブルーで統一し、スタイリッシュなデザインに。
背面の首元には新たな“EFC”のロゴが登場。これは90年代に使われていたものとよく似たデザインで、各ユニフォームに共通で付く。
パンツとソックスもダークネイビーを基調に、エンブレムやメーカーロゴをブルーで彩る。
