北朝鮮が記念日、核に言及せず

党機関紙「軍の威力強化」

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先軍節を迎え、舞踏会で踊る市民ら=25日、平壌(共同)

 【平壌共同】北朝鮮は25日、故金正日総書記が軍優先の政治指導を開始したとされる記念日「先軍節」を迎えた。朝鮮労働党機関紙、労働新聞は社説で金正日氏をたたえた上で、後を継いだ金正恩党委員長の指導下、「朝鮮人民軍の政治軍事的威力が強化された」と強調した。

 社説は、先軍政治により北朝鮮が「無敵必勝の軍事強国」になったと主張する一方、昨年に続き核やミサイルには直接言及しなかった。金正恩氏の下に結束し、自力更生による経済建設を進めていくべきだと訴えた。

 平壌の万寿台の丘では故金日成主席と金総書記の銅像に軍人や市民が献花。祝賀舞踏会も開かれた。