ブレグマン自己新32号 大谷は1安打放つも3三振

【エンゼルス2-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズは、マイケル・ブラントリーの19号2ラン、アレックス・ブレグマンの32号3ランと2本のアーチで5点を奪い、エンゼルスに5対2で勝利。連勝を3に伸ばし、ヤンキースと並んでア・リーグ最高勝率に浮上した。5回96球を投げて5安打1失点と安定したピッチングを見せたアストロズ先発のウェイド・マイリーが今季13勝目(4敗)、3点リードの最終回を締めくくったアストロズ6番手のウィル・ハリスは今季初セーブをマーク。一方、エンゼルス先発のディロン・ピータースは、2本のアーチに沈み、5回途中6安打5失点で今季2敗目(3勝)を喫した。

初回のアストロズは、一死からホゼ・アルトゥーベがライトへの三塁打を放ってチャンスを作り、続くブラントリーの19号2ランで2点を先制。3回裏には、無死一・二塁のチャンスでブレグマンが自己新記録となる32号3ランをレフトスタンドへ叩き込み、リードを5点に広げた。先発のマイリーは、5回表にルイス・レンヒフォの6号ソロで1点を失ったものの、5回96球を投げてエンゼルス打線を5安打1得点に抑える好投。リリーフ陣は、エンゼルスの反撃を7回表のマイク・トラウトのタイムリーによる1点のみに抑え、5対2で逃げ切った。「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平は、4回表の第2打席でセンターへのヒットを放ち、二塁を狙ったものの走塁死。その他の4打席は空振り三振、空振り三振、見逃し三振、セカンドゴロに終わり、5打数1安打(今季打率.300)で試合の最後の打者となった。

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