ロッテが鷹に3連勝、楽天は今季最多14得点…25日のパ・リーグどうなった?

ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】

ソフトバンクは鬼門ZOZOマリンで今季2勝しかできず

 パ・リーグは25日、各地で3試合を行い、ロッテ、楽天、日本ハムがそれぞれ勝利した。

 ロッテは本拠地ZOZOマリンスタジアムでソフトバンクに4-3で勝ち、同一カード3連勝。2回に井上のソロで先制すると、7回には内野ゴロの間に勝ち越し、さらに鈴木の2点適時二塁打でリードを広げた。先発の種市が8回4安打2失点の好投で7勝目をマークした。ソフトバンクは鬼門の敵地で3連敗。序盤は種市にねじ伏せられ、終盤の反撃も及ばず、今季のZOZOマリンスタジアムの戦いを2勝10敗と大幅な負け越しで終えた。

 楽天は敵地メットライフドームで西武と対戦し、今季最多の14得点で圧勝した。初回、ブラッシュの2点適時打で先制すると、5回には浅村の今季西武戦8発目となる28号2ランで加点。終盤にも次々に得点を重ねて13安打で14点を奪った。先発の石橋は6回2失点の好投で6勝目。西武は先発の十亀が6回途中7失点と苦しみ、リリーフ陣も失点を繰り返した。

 日本ハムは敵地京セラドームでオリックスと対戦し、快勝した。2回、近藤の“2点適時センターゴロ”で先手を握ると、5回にはこの日1軍に復帰した中田の2点適時二塁打で追加点。6回、8回にも1点ずつを加えてリードを広げた。先発の金子弌大は5回5安打無失点の好投で5勝目。オリックスは8安打を放ちながら、1点しか奪えない拙攻で敗れた。

→1 ソフトバンク 119試合64勝51敗4分 -
→2 西武 117試合61勝55敗1分 3.5
→3 楽天 117試合57勝56敗4分 2.5
→4 ロッテ 118試合57勝58敗3分 1.0
→5 日本ハム 118試合56勝57敗5分 0
→6 オリックス 117試合53勝59敗5分 2.5(Full-Count編集部)

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