カージナルスが11得点 ロッキーズ3連戦をスイープ

【ロッキーズ4-11カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

カージナルスは、2点ビハインドの2回裏に一挙6点のビッグイニングを作って逆転に成功するなど、打線が15安打11得点と爆発。ロッキーズに11対4で快勝し、本拠地ブッシュ・スタジアムでの3連戦をスイープした。ナ・リーグ中部地区の首位に立つカージナルスは、連勝を4に伸ばし、2位カブスがナショナルズに3連敗を喫したため、ゲーム差が2.5に拡大。2番手のライアン・ヘルスリーが2回1/3を自責点0(失点は1)に抑える好リリーフを見せ、メジャー初勝利(0敗)をマークした。一方、ロッキーズは2点を先行しながらも逆転負け。先発のアントニオ・センザテラが2回途中6失点でノックアウトされ、今季8敗目(8勝)を喫した。

ヨンダー・アロンゾのタイムリーとギャレット・ハンプソンの3号ソロで2点を先行されたカージナルスは、2回裏に反撃を開始。一死一・二塁からマット・カーペンターのタイムリーで1点を返すと、二死満塁とチャンスが拡大し、デクスター・ファウラーの押し出し四球、トミー・エドマンの2点タイムリー二塁打、ポール・ゴールドシュミットの2点タイムリーで一気に主導権を握った。3回裏にはカーペンターが12号ソロを放ち、5回表にノーラン・アレナードの33号ソロで1点を返されるも、直後の5回裏にファウラーのタイムリー二塁打で2点を追加。6回裏のヤディアー・モリーナのタイムリーで2ケタ得点に到達し、7回表にエラーで1点を返されたあと、7回裏には代打のレーン・トーマスに4号ソロが飛び出した。先発全員安打の猛攻で15安打11得点。エドマンとカーペンターがそれぞれ3安打2打点の活躍を見せた。

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