13年前の高校サッカー選手権。PK戦の末敗れた鳴門高校の生徒に監督がかけた言葉とは

徳島県の鳴門高校を率いた、香留和雄監督が生徒たちに残した熱いメッセージです。

24時間テレビで13年前の高校サッカー選手権の一幕が放送されました。

第85回全国高校サッカー選手権決勝。

徳島県代表の鳴門高校と、山形県代表羽黒高校の一戦はPK戦にまでもつれ込み、2-2、PK(7-8)で羽黒高校が勝利しました。

ロッカールームで香留和雄が残した最後のメッセージがとても素晴らしいです。

ロッカールームで監督がかけた最後のメッセージ(2分13秒~)

「負ける事は恥じゃない 恥なのは負けて立たんこと」

「もうひとつ。明日は味方だ。」

「誠実に生きとったらみんな味方してくれる。」

「生きてる限り努力せい。 まだ人生は続く。」

勝者がいれば敗者もいます。

失意に沈む鳴門高校の生徒たちにかけた香留監督のメッセージはどれも暖かく、再び立ち上がって前に進もうと奮起させるものでした。

© 株式会社愛幸