俳優の小池徹平（33）が25日、都内で行われた「第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストBEST30お披露目イベント」に登場。激戦の人気投票を勝ち抜いてきた候補者のなかにサンリオの人気キャラクター「シナモロール」（通称＝シナモン）がいることに「何で誰も触れないんだろう…」と困惑しきりだった。また、解散したユニット「WaT」の相方で昨年、英国に留学したウエンツ瑛士（33）の近況についても明かした。
過去には、武田真治、袴田吉彦、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉らを輩出し、スターへの一大登竜門となっている同イベント、応募総数は1万7165人。今回のBEST30から9月21日発売の月刊誌「JUNON」11月号でBEST15に絞られ、11月24日の最終選考でグランプリが決定する。自身も2001年に第14代グランプリに輝いた小池は、候補者たちのことを聞かれ「しっかりしている印象。みんな自分の武器や個性をアピールするのがうまい。僕なんて緊張して声が出なかったし、真っ白になっちゃって…」と当時の思い出を語り、BEST30の“強心臓”ぶりに感心した様子だった。
これからデビューを夢みる候補者たちに、先輩として一番つらかったことを聞かれ「何言ったら（マスコミに）面白く書かれるんだろう？」と笑わせた小池は、「やっぱりウエンツがイギリスに行ったことかなあ」とコメント。しかし、即座に「あ～、いや、つらくないな全然！」と否定してさらに爆笑を誘った。
LINEで「ちょいちょい連絡を取っている」という小池は、「ずっと勉強してます。すごいですよ彼は！ 英語は普通にしゃべれるようになったみたいです」とウエンツの近況を明かした。画像も送られてくるそうで「毛むくじゃらで（笑）、ヒゲとかも生えて男っぽく凛々しくなった」と褒めた。
候補者にシナモンがいることを聞いていなかったという小池は、「突っ込んじゃいけないのかなと思ったんですけど、いいんですかね？ でも、本気で目指してましたよね？」とツッコミを入れる。他の候補者と同じく投票で審査されることを聞かされると「（グランプリに輝くことが）あるかもしれない！もしあったら史上初？」と報道陣に質問していた。「ジュノンボーイに出場可能なのか？」という報道陣の疑問の声もあがったが、シナモンはれっきとした“おとこのこ”だという。前代未聞の“令和初のジュノンボーイ”が誕生するのか、注目だ。
