豪華声優陣が武将の声を熱演! 健康面から「関ヶ原の戦い」を読み解く

NHK BSプレミアムで9月12日放送の「偉人たちの健康診断」(木曜午後8:00)では、「関ヶ原の戦い ウソと逆ギレの東軍編」と題して、関ヶ原の戦いで繰り広げられた武将たちの激しい駆け引きを健康面から読み解く。その武将たちの声を小野友樹、石田彰、高橋広樹、安元洋貴、中村悠一、保志総一朗、福山潤ら豪華声優陣が演じることが分かった。

同番組は、歴史上の人物の日常生活や病歴、さらには健康へのこだわりから、現代の私たちが元気で長生きするためのヒントを探る健康バラエティー。今回は「関ヶ原の戦い」東軍勝利の要因の一つとなった「寝返り工作」に、東軍・黒田官兵衛・長政親子の人の心理を巧みに操る「詐欺の手口」や、合戦直前、味方をも惑わせた徳川家康の「謎の行動」を現代医学の見知から分析する。さらに、東軍で先陣を切った猛将・福島正則の強さの源「声と体のメカニズム」など、関ヶ原の戦いの秘密を健康と科学の視点で読み解く。

徳川家康役の小野は「徳川家康といえば、『鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス』、知謀にたけて機を待って動くイメージでしたが、まさかこんな秘密があろうとは。そういう解釈、見方というのは初めてでしたので驚きました」とアピール。石田三成役の中村は「今回のように武将にキャラクター性を持たせると、シンプルで非常に見ていただきやすくて、歴史になじみのない方にも深く知ってもらえるのではないかと思います」と話している。

また、小早川秀秋役の福山は、「関ヶ原でなぜ小早川秀秋が裏切ったのか諸説ある中で、政治的なところではなく健康面でこうだったのではないかという、新しい解釈で小早川秀秋の人物像を掘り下げることができました。声でデフォルメした各武将のキャラクターを楽しんでいただきつつ、理解を深めてもらえればうれしいです」と訴えている。

© 株式会社東京ニュース通信社