セリエA、VARあるのに大誤審…「露骨ダイブ」にPK与えた主審が職務停止へ

先週末に開幕したセリエA。優勝候補の一角であるナポリはフィオレンティーナとの激戦を3-4で制した。

ただ、PKを獲得したドリース・メルテンスのダイブが物議を醸している。(動画1分45秒~)。

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ボックス内で倒れたメルテンスだが、自ら倒れ込んだようにも見える。

『Repubblica Sport』によれば、セリエAの審判を指名する立場にあるニコラ・リッツォーリ氏は「メルテンスへのPKはミスだ。ダヴィデ・マッサ主審は職務停止になるだろう」と述べたとのこと。

ミスはつきものだが分析しなくてはいけないとも述べたリッツォーリ氏。マッサ主審は判断を悔いていたとも。

ただ、セリエAではVARが導入されている。敗れたフィオレンティーナのモンテッラ監督は「メルテンスのPKを説明しろ。あれはシミュレーションだった。レフェリーはファウルがあったと言ったが、VARがある。なぜそれを使わなかった?」と怒り心頭だった。

リッツォーリ氏は、VARですら間違いうると述べていたそうだが…。

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