ジャニヲタがストーカーで逮捕 なぜ彼女は中島裕翔さんの自宅を特定することができたのか?

これでコンサートが中止にでもなったらどうするわけ? 画像はCD『ファンファーレ!』より

「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔(26)の追っかけファンの20代女性がストーカー規制法違反の疑いで現行犯逮捕されました。

19日午後3時50分ごろ、東京都港区のジャニーズ事務所の近くで待ち伏せしているところを事務所からの通報で駆けつけた赤坂警察署員に取り押さえられました。

「ジャニーズファンはチームプレーで追っかけをしたりするので、探偵顔負けで、タレントの自宅を割り出します。中島宅、事務所に近づかないよう6月に警告を受けているにもかかわらず、守らなかったから逮捕に至ったようです」(スポーツ新聞芸能デスク)

『友達と会う約束があっただけ』と供述しているようですが、出待ち場所は「ファン仲間と会う場所」ですから、ごもっともな言い訳です。ジャニーズ事務所は、コンサート会場の会場整理スタッフで追っかけファンのあしらいが上手い人材をヘッドハンティングしたりして、ファン対策には力を入れてきました。しかし、

「とうとう警察の力を借りないといけなくなってしまったのです」(同上)

一方で、能年玲奈改め、のんの舞台「私の恋人」が上演された福岡県大野城市の多目的複合施設「大野城まどかぴあ」では、18日に関係者入り口から侵入した50代男性が建造物侵入の疑いで、福岡県警に逮捕されました。

「関係者パスの発行、確認等の体制がスタッフ不足等で整いにくい地方会場は、チェックがあまくなって危険です。こういう事態があると公演に慎重になってしまいがちです」(芸能プロダクション関係者)

Hey! Say! JUMPの身勝手なファンの悪影響でアリーナ会場のツアーが見送りになったことが報じられています。応援しているタレントに迷惑をかけたり、活躍の機会を減らしたりするようなことをなぜしてしまうのでしょうか。

「ファンの中でも特別な存在でいたいという過剰な承認欲求、特別な立場だから許されるという選民妄想に取り憑かれたファンがやらかしますね。実際の私生活が満たされていないから逃避しており困ったものです」(ファンクラブ運営プロデューサー)

逮捕されて反省、改心されれば良いのですが。(文◎土竜妹子)

© TABLO