セリエA開幕戦が26日に行われ、インテルが本拠地ジュゼッペ・メアッツァに昇格組レッチェを迎えた。
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打倒ユベントスを掲げ今夏に新プロジェクトを始動させたインテル。アントニオ・コンテ監督やロメル・ルカクなど、ヨーロッパ屈指の指揮官やストライカーを携えレッチェ戦に臨んだ。両ウィングバックを配置して幅のある攻撃を展開するインテルは21分、右サイドからのクロスをファーで待っていたクワドォー・アサモアが落とすと、マルセロ・ブロゾビッチがペナルティエリア手前から右足を振り抜く。狙い澄ましたシュートはゴール右に吸い込まれ、インテルが幸先よく先制点を決める。
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前半に2点のリードを得たインテルは、後半に入っても攻撃の手を緩めることなく攻め立てる。すると60分、ペナルティエリア手前の中央からラウタロ・マルティネスがシュートを放ち、GKが弾いたボールにルカクが反応。右足で冷静に流し込み、デビュー戦で結果を出す。レッチェが退場者を出し数的優位になったインテルは、84分にアントニオ・カンドレーヴァがダメ押し弾を挙げてタイムアップ。インテルが大事な開幕戦で4-0と快勝した。