広島で中国5県産学官フォーラム 人材活用の在り方など課題を議論

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産学官の有識者が地域の課題を議論した中国フォーラム=広島市

 中国5県の産学官の有識者らが意見交換する「中国フォーラム」が27日、広島市内で始まった。「令和元年!中国地方の未来を語ろう」をテーマに、人材活用の在り方など地域が抱える課題を議論した。28日まで。

 初日は37人が参加。主催者の世話人会を代表し、広島県の山田仁副知事、中国経済連合会の苅田知英会長が「人口減少などで社会環境が変化している。一体となって地域の未来を切り開こう」などとあいさつした。

 政府系の人材紹介会社「日本人材機構」の小城武彦社長が「人材の力による地方創生」と題し基調講演。「(首都圏から)自分の裁量が大きく、やりがいのある地方の中小企業に転職する人が増えている。都市部の人材を呼び込むことで地域を活性化してほしい」と話した。

 同フォーラムは中国地域の発展に向け、中国5県の知事が代表世話人となり、1990年から毎年持ち回りで開催。28日は分科会や全体討論がある。