海自教育隊修業式「誇りを胸に前へ」 初の女性ら371人決意

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国民の負託に応えることを宣誓する一般海曹候補生ら=海自佐世保教育隊

 長崎県佐世保市崎辺町の海上自衛隊佐世保教育隊で27日、第13期一般海曹候補生と第373期練習員の両課程の修業式が開かれ、371人が決意を新たにした。

 いずれも4月に入隊。自衛官としての基礎知識や体力を身に付けてきた。今後、九州各地の部隊に配属される。一般海曹候補生には初めて女性隊員47人を受け入れた。

 家族や来賓ら約740人が出席。教育隊の甲斐義博司令は「教育隊で培った勇気と強い精神力で全能力を発揮できるよう、何をすべきか常に自問自答してほしい」と式辞。中尾剛久・佐世保地方総監は「『自分の役割を果たす』『一歩ずつ着実に仕事に取り組む』『同期の絆を大切にする』ことを心掛けてほしい」と訓示した。

 大村市出身の平野由夏さん(18)=県立西陵高卒=は「誇りを胸に前に進み、身に付けた基本を生かしたい」、佐世保市出身の遠矢航希さん(24)=県立川棚高卒=は「入隊当時は不安だったが、今はすがすがしい。国民の期待に応える自衛官になりたい」と話した。