画像は公式生写真 AKB48 ハイテンション 劇場盤 ハッピーエンドVer.より
昨年12月に発生した、元NGT48・山口真帆さんへの暴行事件。自宅マンションで待ち伏せしていた男に顔を掴まれるなどの被害を受けたことや、実行犯と別のNGTメンバーにつながりがあることを山口さん自らが訴えたことで世間を騒然とさせました。
その後、山口さんは事務所移籍で再出発を図り、事件の話題は一時沈静化したかのように思えました。しかし、そんな「山口真帆さん暴行事件」をめぐる新たな動きが次々と起きています。
8月18日、事件の影響で休業状態だったＮＧＴ４８の定期公演が行われました。そこで、事件への関与が疑われた西潟茉莉奈さんが『今日を迎えるまで、真実ではないことが広まってしまって、すごくメンバーも苦しんだんですけど、世間で言われているようなことが真実であるならば、このステージには絶対に立てません』と発言し、波紋を呼びます。
26日には日刊大衆で、司法関係者が『犯行グループが、ここにきて「暴行事件などなかった」と主張し始めていると言うんです。それも、「山口さんとはもともとお互いの携帯番号まで知り合う仲だ」と語り、一アイドルとファンを超えた関係だったと証言しているようです』といった発言をしていると報じられました。
そして27日には文春オンラインで、犯人グループが弁護士を通じ『そもそもAKSや今いるメンバーと争いをしたい訳ではないのです。ただ、今回の事件は、事件じゃないのです。僕は、もともと繋がっていたのは山口さんです』と発言していることを保護者説明会でAKS吉成夏子社長が明かしていたと報じ、その音声データも公開しました。
こうした山口真帆さん黒幕報道に非難が殺到しています。ネット上では、
「すくなくとも自分の会社のタレントより犯人の言葉を信用する社長、会社は異常。会社を経営する資格は無い」
「なぜこのタイミングでこんな事を言い出したのか？ 犯人の言い分を簡単に信じていいの？？ という事が気になりますね」
「社長と一緒になって被害者を貶める報道。ＡＫＳ社長もこの件に関する文春も微塵も信用できない」
「吉成社長の山口憎しが異常すぎる。自分のビジネスが邪魔されたと逆ギレか？ 記者会見にも出ず、説明責任も果たさない無責任社長の言質など誰も信用しない」
「文春オンラインはおぞましいな。 金になるなら平気で捏造話を利用して、他人を貶めるんだ。 やっと再出発を始められた、山口真帆さんにこれをやるのか」
といったコメントが殺到しており、多くの人がその報道内容を全面的に否定しています。
しかし、中には、
「犯人グループの主張などもちろん鵜呑みにはできない。しかし、今まで山口氏の主張ばかり鵜呑みにしてきたきらいもある」
「文春の記事はある程度納得出来るんだよね。山口真帆は、敵対グループを追い出すことにしか興味がないように見えた」
と、報道の全てを否定することはできないといったような意見も見受けられました。
こうした報道が出た数時間後の27日夜に山口さんは、TOKYO FMの『Skyrocket Company』で移籍後初のメディアに生出演しました。そこでは今回の報道については一切触れていなかったようですが、彼女の胸中を想うといたたまれません。（文◎絹田たぬき）※タイトル画像は公式生写真 AKB48 ハイテンション 劇場盤 ハッピーエンドVer.より
