九文小中オープンスクール ロボット動かす授業体験

ロボット「アリロ」を指定した方向に動かすための設定を話し合う子どもたち=佐世保市、九州文化学園小中学校

 長崎県佐世保市花園町の九州文化学園小中学校(百津眞人校長、小中計36人)で24日、オープンスクールが開かれ、参加者はプログラミングや英語の授業の体験を通して理解を深めた。
 九州文化学園小中学校は今年4月に開校。同校を知ってもらおうと開いた。幼稚園児や小学生、保護者ら96人が参加した。
 子どもたちは実際に授業を体験。「アリロ」というロボットを使ったプログラミングの授業では、指定された方向に動かすにはどう設定すればいいのかを話し合いながら決めた。市立赤崎小6年のスペクター仁君(12)は「ルートを想像するのが、楽しかった」と声を弾ませた。
 このほか、ネーティブの英語教師とやりとりをする授業や、タブレットと電子黒板を使った授業を体験していた。

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