元マンチェスター・ユナイテッドのエリック・カントナ氏が、2019UEFA会長賞に選出された。
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1992年から5年間ユナイテッドに在籍したカントナ氏は、4つのプレミアリーグタイトルを獲得。143試合に出場し64ゴールを挙げ、サー・アレックス・ファーガソン監督の下チームの勝利に大きく貢献した。フランス代表でも45キャップを記録しているカントナ氏は、世界中のサッカーチャリティに寄付する『Common Goal』プロジェクトにも参加。UEFAは「傑出した業績、優秀なプロフェッショナルさ、模範的な個人の資質を認めた」と声明を発表し、アレクサンデル・チェフェリン会長もカントナ氏に敬意を表している。
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「この賞は現役時代の彼を称えるだけではなく、一切妥協せず自身の価値観のために立ち上がり、彼自身が信じる信念のためなら声を上げるその人格を称えるための賞でもある。その精神と魂に敬意を表したい」。同賞はモナコで行われるUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ抽選会の際に授与され、過去にはサー・ボビー・チャールトン氏やデイビッド・ベッカム氏などが受賞している。