ヒーニーが10Kの好投 エンゼルス7回4得点で逆転勝利

【レンジャーズ2-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは、1点ビハインドの7回裏に打者8人を送り込む猛攻で4点を奪い、逆転に成功。8回表に1点を返されたが、その裏にマイク・トラウトの43号ソロで突き放し、5対2でレンジャーズに逆転勝利を収めた。エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは、打線の援護に恵まれなかったものの、6回99球を投げて被安打4、奪三振10、与四球3、失点1(自責点0)の快投を披露。3番手のミゲル・デルポゾがメジャー初勝利(0敗)をマークした。一方のレンジャーズは、好投を続けていた先発のマイク・マイナーが7回裏に捕まって4失点。力投むなしく今季8敗目(11勝)となった。

2回表に三者三振を奪うなど、好投を続けていたヒーニーは、3回表にヒットと右翼コール・カルフーンのエラーで二死二塁のピンチを背負い、秋信守(チュ・シンス)のタイムリーで失点。しかし、これを引きずることなく、6回までに10個の三振を奪う快投を見せた。すると打線は、7回裏に大谷翔平のヒットをきっかけとして無死満塁のチャンスを作り、カルフーンの2点タイムリー二塁打と代打ブライアン・グッドウィンの2点タイムリーで4点を奪って逆転に成功。8回表にダニー・サンタナの23号ソロで1点を返されるも、8回裏にトラウトが今季100打点到達となる43号ソロを放ち、貴重な1点を追加した。3点リードの最終回は、クローザーのハンセル・ロブレスが三者凡退に抑えて今季19セーブ目。大谷はショートゴロ、ピッチャーゴロ、レフト前ヒット、センターフライで4打数1安打だった(打率.297)。

© MLB Advanced Media, LP.