櫻井翔「視聴者とラグビーをつなぐスクラムハーフに」。出演者結団式で意気込み

日本テレビ系で9月20日から中継される「ラグビーワールドカップ2019 日本大会」の出演者結団式が行われ、スペシャルMCの上田晋也、ラグビーワールドカップ応援団長の舘ひろし、スペシャルサポーターの櫻井翔、応援マネジャーの小島瑠璃子が出席した。上田は「世界最高峰のスポーツがいよいよ見られます。大会後もブームじゃなく、文化になってほしい。子どもたちにも根付いて、ラグビーが日本を代表するようなスポーツになってほしい。選手たちの熱い戦いを応援したい」と意気込みを明かした。

同大会は9月20日から11月2日まで行われ、同系では「超人類が日本に集結」「史上最大のトライがはじまる」を中継テーマに、開幕戦の日本対ロシアと決勝戦を含む19試合を生中継する。

舘は「W杯を成功させることは、未来の日本ラグビーにとってすごく意味のあること。ぜひ皆さん応援しましょう」と呼び掛けると、櫻井は「自国開催のスポーツの大きな大会は2002年の日韓サッカーW杯以来。あの時よりもラグビー熱が盛り上がることを期待したい。もしかしたら二度と見られない最高のカードを日本で見られることがすごく楽しみ」と早くも興奮が抑えられない様子。小島も「ラグビーW杯は世界三大スポーツ大会の一つ。これが自分たちの育った街で見られることが、本当にぜいたくなこと。一生に一度の大会なので、ラグビーが好きになってくれる人が増えたら」と期待を寄せた。

また、4人はそれぞれの役割をラグビーのポジションに例えてアピール。ラグビー経験者の上田は「高校時代はフランカーだったのですが、ボールを奪い、スクラムも組むし、バックスのフォローもする雑用みたいなポジションだった。中継でも細かいところを皆さんにお伝えできる雑用みたいなことができれば。何なら舘さんのお水を出す雑用でも構わない。ラガーマンは自己犠牲の精神ですから」と冗談交じりに語ると、舘は「フルバックかな。後ろから全体を見ていたい」とまとめ役を目指すと宣言。同じく経験者の櫻井は「小学生の時はスクラムハーフだったので、視聴者とラグビーをつなぐ役割ができたら」、小島も「この中で一番年下なので、たくさん走るウイングになりたい」と訴えていた。

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