バス釣りルアー新ブランド『HEAT(ヒート)』のプロデュースも手がける、我らがS・カシワギ! 全バス釣りファンの耳目を集めるルアー展開も話題をさらっているが、やはりカシワギさんといえば、バス釣りの愉しみ方! 入門者が楽しく釣りを覚えられるテクニックを、教え方も含めてレクチャーしてくれたぞ!! またカシワギワールド全開のトークもムービー収録!!! 軽妙なしゃべりに涙せよ!
S・カシワギ(柏木重孝) 伝説のトップウォーター伝道師
かしわぎ・しげたか/かつてトップ界に革命を起こし、バスフィッシングの普及に大きく貢献した偉人。Wフックの釣りを広めたり、PVC製のフローターを発明するなど、その功績は枚挙する暇がない。長い沈黙(?)を破りバス界に復帰!
吉野七宝実 HEAT公式イメージ釣りガール。
よしの・しほみ/千葉県出身のグラビアアイドルで、釣りを始めたのは約1年前。今や週1~4日は釣りに行くという。今までは海の船釣りがメインで、バス釣りは今回が初めてだが、S・カシワギという先生を得て、本格的にのめり込む予定。
あさいあみ なにわの暴走Ⅰカップ乱入!?
七宝実ちゃんの釣り仲間「あさいあみ」ちゃんも取材に同行。「ナニワの暴走Ⅰカップで~す」と自己紹介。釣り番組「イージーフィッシング」にも出演中。釣りの経験は深い!
HEAT【ヒート】Facebook/Twitter
キャストを教えるなら、まずアワセからなのだ
80年代から約20年間、全国の少年と女性にバス釣りを教え続けていたS・カシワギは教え方もエキスパート。
カシワギ「キャストの前にアワセを教えなきゃだめだよ。なぜかというと、釣りはまぐれでも食ってくるからね。そのときアワセを知らないと釣れないでしょ?」。
この辺りからして、並みのインストラクターではない。
サミングは「指ズラし」。キャストもサミングも親指は横にずらすのみ
カシワギ「投げるとき、親指をスプールから放せと教わるよね。でも、放すとタックルが不安定になるからキャストを失敗するんだよ。だから、親指をずらすだけにする」。
回転を止めるときは、逆にずらしてサミングする。
指を離すのはNG!
キャストのコツは『ミカン』!? ミカンを飛ばすな!
カシワギ「竿を振るときは、まず慌てないこと。ゆっくり後ろに振りかぶって、一度止めればいい。それから前に振る」。
勢いのいいバックスイングは不要なのだ。そして肝心のスイングのコツは?
カシワギ「竿の先にミカンが刺さってると思って、それを落とさないようにして振るといいよ」。
この言葉をきっかけに、女の子のスイングが格段に良くなった。
スクープ!! S・カシワギ監修、ネチネチロッド全貌!
以前からS・カシワギが提唱してきたことがある。それは女性用タックルの必要性だ。それを実現させた自信作がこのロッド、ドリームスティックだ。
カシワギ「男の手とね、女の手というのは作りが全然違うし、力の入れる場所が違うのよ。こうやるとつらいでしょ。でも押す力はあるよね?」。
と言って、七宝実ちゃんにロッドを渡すと…。
七宝実「ヤバ! これ、めっちゃ握りやすい! 凄い」。
絶妙なグリップ形状は、女の子の手にジャストフィットだった。
命名・ドリームスティック!
【動画】抱腹絶倒! カシワギセンセーの特別授業…生徒はグラビアアイドル!
実際にロケで吉野さん、あさいさんにレクチャーしている場面を完全録画! 意外と…イヤ失礼、めっちゃ分かりやすく、楽しく釣りを教える姿に感動…!! 彼女たちも納得&感動しながら釣りを覚えていく一部始終を、ムービーでどうぞ。