西武、日没コールドで鷹に2.5差 ロッテは3位楽天に1差再接近…28日のパ・リーグは?

2本塁打を放った西武・中村剛也【画像:パーソル パ・リーグTV】

楽天則本は今季最短2回ノックアウト、ロッテ小島は5回3失点でプロ2勝目

 パ・リーグは28日、各地で2試合が行われ、西武とロッテがそれぞれ勝利した。わかさスタジアム京都で予定されていたオリックス対ソフトバンクの試合は天候不良により中止となった。

 西武は釧路で行われた日本ハム戦に10-8で勝利。8回途中、日没コールドとなる珍しい結末で勝ち、首位ソフトバンクに2.5ゲーム差に迫った。中村が初回に24号2ラン、4回にも25号3ランを放つと、2点を追う6回には中村の内野安打を近藤が悪送球し逆転。さらに栗山の適時二塁打で追加点を挙げると、8回表に森が18号ソロを放った直後に、コールドゲームとなった。日本ハムは西川がサイクル安打に三塁打を残して王手をかけていたが、日没コールドという無情な結末で第5打席が回らずに敗れた。

 ロッテは楽天に5-4で競り勝ち、その差を再び1ゲーム差に詰めた。初回に4安打を集めて1点を先制すると、2回にも4安打3得点を奪って楽天のエース則本昂をノックアウト。6回に平沢のスクイズでリードを広げると、チェン、東條、益田の継投で逃げ切た。先発の小島は5回3失点でプロ2勝目。楽天は先発の則本昂が今季最短の2回でノックアウトされる誤算。ブラッシュの2試合連発となる2ランで1点差まで迫ったが、及ばなかった。

→1 ソフトバンク 119試合64勝51敗4分 -
→2 西武 119試合63勝55敗1分 2.5
→3 楽天 119試合58勝57敗4分 3.5
→4 ロッテ 120試合58勝59敗3分 1.0
→5 日本ハム 120試合56勝59敗5分 1.0
→6 オリックス 117試合53勝59敗5分 1.5(Full-Count編集部)

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