まさかの珍事にファン驚愕 パTVの日没コールド動画に「そんなことあるの」

日没コールドを告げた森球審【画像:パーソル パ・リーグTV】

パ・リーグTVの公式Youtubeがゲームセットの瞬間を動画で紹介

■西武 10-8 日本ハム(28日・釧路)

 28日に釧路で行われた日本ハム対西武戦は8回、日没コールドゲームで西武が2連勝を飾るという珍しい結末となった。

 西武は初回、中村の24号2ランで先制。2回に同点に追いつかれたものの、4回に中村が通算“41杯目”のおかわり弾となる25号3ランで勝ち越した。その後逆転を許したものの、6回に中村の投手強襲安打に相手守備の乱れが絡んで再逆転に成功した。

 驚きの結末となったのは8回だった。この回先頭の森が代わったばかりの6番手の石川直が投じた初球147キロを捉えると、打球は薄暗がり野中で中堅バックスクリーンへと飛び込んだ。中堅の西川が打球を見失う18号ソロとなった。

 この直後、6回裏から何度が協議を重ねていた審判団が集まり再び協議した末に、試合続行不可能と判断され、日没コールドが宣言された。試合後、この日の責任審判だった森球審は「全体像を見てここが限界だと思った。雲が少しでも切れてくれれば、いけるところまでいこうと思っていた。地方球場なので、最後までと願いつつ、ここが限界と判断した」と説明していた。

 この珍しい日没コールド決着を「パーソル パ・リーグTV」の公式Youtubeも動画で紹介。森の本塁打と、コールドゲームが宣告された瞬間の映像を公開すると、ファンからは「日没コールドとか初めて聞いた」「日没コールドなんてあるんだ」「そんなことあるの笑笑笑笑笑」と、まさかの結末に驚きを隠せないコメントが数多く並んだ。(Full-Count編集部)

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