海外への関心育む 西和賀・湯田小で異文化交流

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児童とけん玉に挑戦し日本の文化を体験するホン・チョンさん(右)ら

 東京のNPO法人NICE(日本国際ワークキャンプセンター)のメンバー7人は28日、西和賀町の湯田小(盛島寛校長、児童76人)を訪れ5、6年生の授業に参加した。国内外でボランティア活動を手掛ける同法人が、同町沢内大野地区と交流を続けていたことで実現。国内外の若者と触れ合う機会を子どもたちの異文化理解につなげる。

 7人は30日まで10日間の日程で訪れており、台湾、香港、カンボジア人の社会人、学生3人と日本人学生4人。同校の6年生10人が用意したクイズで、日本の文化について学んだ。こまやけん玉で遊び、5年生とは毛筆にも挑戦。児童の質問で自分の出身地の言葉や食べ物なども紹介した。

 カンボジアの大学生ホン・チョンさん(21)は「日本の学校に来るのは初めてで、互いの文化を伝え合う良い機会になった」と笑顔。同校6年の高橋汰紅君は「中国や香港、台湾、カンボジアの言葉をたくさん学べた。外国のみんなが英語で話していて、自分も将来は海外で勉強したい」と刺激を受けていた。