シニアに優しい発想で人気に…紀州のご当地カレー「ニコいち!!和歌山カレー」

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街で話題になっている新商品や便利なアイテムを紹介するHBCラジオ『朝刊さくらい』(月‐金 午前6:30~9:00)のコーナー「ネクストフォーカス」。先週放送されたアイテムの中から、シニアに優しいアイデアで人気を博したご当地カレー(?)に注目します。

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きょう紹介するのは、和歌山県の会社が作ったご当地レトルトカレー「ニコいち!!和歌山カレー」です。

シニアに人気…ニコいち!!和歌山カレー

その名の通り、ひと箱に2パックのカレーが入っていて、それぞれ和歌山の味覚が楽しめます。ひとつが、“熊野牛”を使った「熊野牛カレー」。タマネギ、ニンニク、ショウガを加えて煮込んだ欧風カレーです。

熊野牛カレー

もうひとつが、紀州名産の梅酢エキス入りのエサで育てた鶏、“紀州うめどり”を使った「紀州うめどりカレー」。鶏と昆布だしの風味が効いた和風仕立てのカレー。もう読んでいるだけで、頬が落ちそうです。

紀州うめどりカレー

ただし、このカレーの人気の秘密は、これだけではありません。実は、このカレーは、シニア層向けに、従来よりも「量を半分」にしたことで好評を得ているのです。

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年齢を重ねると、「カレーは好きだけど、を食べると胸やけや胃もたれが…」と感じる人が多いといいます。そこで、この商品は1袋180g前後とされる一般的なレトルトカレーのちょうど半分、1袋90g入りのカレー2袋入りで販売したといいます。

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ほかにも、この商品は、シニア層がおいしく食べられる工夫がされています。スパイスが効きすぎると、咳き込んでしまうという意見があったことから、辛さを控えめに。カレールーの粘り気はゆるめになっていて、さらに、カロリーを抑えるために小麦粉を使っていません。これは体型が気になる女性にも嬉しい配慮ですね。

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少量の2パックにしたことで、状況に応じて様々な食べ方を楽しめます。仲良くご夫婦で1袋ずつ食べるも良し。ちょっと小腹がすいた時は、茶碗に盛ったご飯にカレー1袋をかけるも良し。

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『朝刊さくらい』の佐藤彩アナウンサーも「ご飯の両脇に、ぜいたくに2種類のルーをかけて“ダブルがけ(合いがけ)”にして食べても面白い」と、色々なアイデアが浮かんだようです。「ニコいち!!和歌山カレー」の価格は1,080円。お取り寄せサイト47CLUBで購入できます。

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朝刊さくらい

放送局:HBCラジオ

放送日時:毎週月曜~金曜 6時30分~9時00分

出演者:桜井宏、佐藤彩

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