新田真剣佑が「同期のサクラ」高畑充希の同期役に決定!

日本テレビ系で10月期放送の連続ドラマ「同期のサクラ」(水曜午後10:00、開始日未定)に、新田真剣佑が主人公・北野サクラ(高畑充希)の同期社員・木島葵役で出演することが決まった。

ドラマは過疎の離島で育ち、「故郷の島と本土を結ぶ橋を架ける」という夢のためにゼネコン最大手「花村建設」に就職したサクラと、同期社員たちの10年間を描くもの。忖度(そんたく)できない性格のサクラは入社早々に窮地に立たされるが、どんな逆境でも自分を貫こうとし、同期たちは次第に彼女を支えようとするストーリー。

葵はサクラや月村百合(橋本愛)と同じ研修グループになった5人の同期社員の一人。東大卒のエリート官僚の父と兄にコンプレックスを持ち、東大合格を果たせず、アメリカに留学。帰国後は「花村建設」に入社し、新入社員ながら「社長を目指す」と明言する野心家という役どころ。サクラとは対照的に上司とも部下ともうまくやっている男だが、サクラと過ごした10年の中で人間として成長していくことになる。

新田は「今回、高畑さんとも橋本さんとも初めてご一緒させていただくので、どんな現場になるのか楽しみにしています。葵の10年間の成長と変化を楽しみながら演じられたらと思っています」と意気込んでいる。

新田を起用した大平太プロデューサーは「今回、出演をお願いするために、初めて新田真剣佑くんに会った時、その圧倒的なオーラに驚きました。葵は、家庭では優秀過ぎる父と兄に疎外され居場所がないけれど、反発する勇気もなくて、会社で精いっぱい、虚勢を張っている。複雑で繊細な心を持つキャラクターを、彼がどのように演じるのか。最初は、変わった動物でも見るような目で見ていたサクラが、彼にとってかけがえのない存在になっていく10年間の変遷も丁寧に描いていくつもりです」と期待を寄せている。

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