
卓球のTリーグは29日、東京都のアリーナ立川立飛で発足2年目のシーズンの開幕試合が行われ、男子で昨季準優勝の岡山リベッツは初代王者の東京に2―3で惜敗し、前回に続く白星発進はならなかった。
リベッツは第1試合のダブルスで主将の上田仁と森薗政崇が、世界ランク5位の張本智和らのペアに勝利。続くシングルスで2連敗したが、第4試合で森薗が張本を下して2―2とし、1ゲームで争うビクトリーマッチに持ち込んだ。だが、最後は上田がリオデジャネイロ五輪シングルス銅メダルの水谷隼に屈した。
リーグは男女各4チームで、7回戦総当たりのレギュラーシーズンを2月中旬まで開催し、上位2チームがファイナルに進む。
リベッツは次戦の31日、東京都で彩たまと対戦。その後、ホーム2連戦に臨み、9月4、5日に岡山市の岡山武道館で東京、彩たまと対戦する。