YOSHIKI、火災が続くアマゾンの熱帯雨林保護のため10万ドル(約1000万円)を寄付

X JAPANのYOSHIKIが火災が続くブラジル・アマゾンの熱帯雨林保護のため、Earth Allianceが立ち上げた「アマゾン熱帯雨林基金」に対し、自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じ、10万ドル(約1000万円)の寄付を行った。

Earth Allianceは、米国501(c)(3)非営利団体であるGlobal Wildlife Conservationがホストする、レオナルド・ディカプリオと、事業家のローレン・パウエル・ジョブズ、投資家で慈善家のブライアン・シェスが2019年7月に立ち上げた自然保護団体である。

この「アマゾン熱帯雨林基金」に寄付された寄付金の全ては、アマゾンと、そこに住む野生生物の保護活動を行う以下の地元組織に寄付される。

Instituto Associação Floresta Protegida (Kayapo)
Coordination of the Indigenous Organizations of the Brazilian Amazon (COIAB)
Instituto Kabu (Kayapo)
Instituto Raoni (Kayapo)
Instituto Socioambiental (ISA)

この寄付に対して、YOSHIKIは以下のようにコメントしている。
“The Amazon fires deserve the world's attention. I want to encourage people in every nation, including Japan, to take action.”
「アマゾンの火災には世界が目を向けなければいけません。日本を含むあらゆる国の方々が行動を起こしていただければと思います。」

なお、詳細やEarth Allianceの「アマゾン熱帯雨林基金」へ直接寄付を希望する場合は、https://ealliance.org/amazonfund で確認が可能。

YOSHIKIは、今月1日にも「京都アニメーション」に関する一連の報道を受け、被害に遭われた方々とご遺族の方々への支援として、自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じ、京都アニメーションが開設した支援金の預かり専用口座へ1,000万の寄付を行っている。

他にも、2016年熊本震災の際には1,000万円、2017年アメリカで起きたハリケーン ハービーの被災者のためにグラミー賞を主催することで知られるレコーディング・アカデミーのチャリティ財団MusiCares©を通じて100,000ドル(約1,000万円)、2018年7月の「西日本豪雨災害」に1,000万円、同年9月の「北海道胆振東部地震」に1,000万円をはじめとした、多くの寄付を行なっており、日本赤十字、メイクアウィッシュ財団、米ポインツ・オブ・ライト財団、米グラミーファンデーション、その他の団体へも継続的な支援を行っている。

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