【U-18W杯】 日本まさか…スペインに先制許し追う展開に 先発池田が4回に2点適時三塁打浴びる

スペインに先制点を許した智弁和歌山・池田陽佑【写真:荒川祐史】

先発の智弁和歌山・池田は変化球主体の投球で3回まで完全投球も4回につかまる

■日本 – スペイン(30日・機張)

 韓国・機張(きじゃん)で行われている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)が30日、開幕。侍ジャパン高校日本代表は初戦でスペインと対戦。日本は4回に2点を先制され追う展開となった。

 先発の智弁和歌山・池田は初回。先頭のファングリーケンを投ゴロ、続くカスティーヨを三ゴロ、ヘルナンデスを121キロのスライダーで空振り三振に仕留め3者凡退。さらに2回、3回と変化球主体の投球でスペイン打線に的を絞らせず無安打無失点の好投を見せる。

 だが4回。先頭のファングリーケンに右前打を許すと、2死一塁からゴンザレスに三塁内野安打を浴び一、二塁のピンチを背負う。ここでフェルナンデスが放った右翼への飛球が風にも乗って右越え三塁打となり2人の走者が生還し先制を許した。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2