音楽が作品を彩るLGBTドキュメンタリー『ぼくと、彼と、』2019年11月29日より池袋HUMAXシネマズ 劇場公開!

シンガーでもありボイスメークアップアーティストとして活躍する鳥山真翔が、セクシャルマイノリティであることをカミングアウトし、彼の日常とパートナーとの結婚式までを描いた作品『ぼくと、彼と、』が劇場公開される。

日米のゴスペルを足掛け2年にわたり取材し日本人がゴスペルを歌う意義を描いた「GOSPEL」(松永大司監督|2014年)、ミス日本コンテストとコンテストを経験した女性を描いた「夢こそは、あなたの生きる未来」(小野篤史監督|2018年)と珠玉のドキュメンタリー映画を送り出しているガチンコ・フィルムが今回選んだテーマは日本に暮らすマイノリティカップル。

ベトナム難民二世の青年と日本人青年の日常と結婚式までを描いた。

監督は長編ドキュメンタリー初挑戦の四海兄弟が担当、飯塚冬酒が製作総指揮をつとめる。

2019年11月29日より池袋HUMAXシネマズ 劇場公開。

『ぼくと、彼と、』

日本に暮らすベトナム難民二世の青年と介護の必要な母親と暮らす日本人青年。ふたりが出会い、ともに人生を歩むことを決意する。

ふたりの前には、国籍、家族など、さまざまな問題が…そしてふたりを応援する周囲の暖かい眼。

日本で暮らすマイノリティカップルの結婚式とその先に在るものは?

■音楽

シンガー鳥山真翔が結婚式のために創作した楽曲が挿入曲として使用され、またベトナム人のパートナーのために歌う感動のライブシーンなど、音楽映画としても見ごたえ十分。自身もカミングアウトした歌手、清貴の「WE Are One」が作品内で効果的に使用されるほか、エンディング曲として、マス・コーラスグループBe choir(キングレコード)が楽曲「LIFE」を提供している。

■スタッフ

監督:四海兄弟

製作総指揮:飯塚冬酒

撮影:長棟航平、野口高遠、松村慎也

製作:ガチンコ・フィルム

・ドキュメンタリー映画『GOSPEL』(2014年|松永大司監督)

・ミス日本ドキュメンタリー映画『夢こそは、あなたの生きる未来』(小野篤史監督)

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