豪州でホームステイし交流 上富田町の中学生15人

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タミンミンカレッジの生徒と別れのあいさつをする和歌山県の上富田中学校の生徒(豪州ダーウィン市で)=町教委提供

 和歌山県の上富田中学校の生徒15人が17~26日、豪州北部のダーウィン市を訪れ、ホームステイしながらタミンミンカレッジの同年代の生徒と交流するとともに、豪州の文化に触れた。

 異なる文化や生活に触れ、国際感覚を身に付けるとともに、語学力を高めてもらおうと1999年から始まった取り組み。お互いに行ったり、迎えたりしており、上富田中から訪れるのは18回目。

 今回は、希望する1年生1人、2年生3人、3年生11人の男女が参加。教諭2人と上富田町職員1人が引率した。

 現地では、タミンミンカレッジの生徒宅に1人ずつ分かれてホームステイし、家族と寝食を共にした。学校ではホストファミリーの生徒と一緒に授業を受け、それとは別に理科の授業や調理実習も受けた。議事堂や図書館、博物館、水族館なども巡って社会見学をした。

 3年生の芝山直希君(14)は「自然が豊かで、家族間の愛情も深いのではと感じた。いい経験をした。これをきっかけにコミュニケーション力をもっと高めていきたい」。海外研修団の団長を務めた町教育委員会の中松秀夫総務課長は「天気にも恵まれ、全員が元気いっぱいに過ごすことができた。この経験を生かし、一層成長してもらえればと思う」と話した。

 10月下旬にはタミンミンカレッジの生徒が上富田町を訪れ、中学生らと交流する。