生命科学や医療、防災、宇宙などさまざまな分野の発展に活躍した理化学研究所計算科学研究センター(神戸市)のスーパーコンピューター「京(けい)」の電源が30日、落とされ、本格稼働から約7年間の運用に幕を下ろした。世界一の計算速度を記録、最先端の研究に大きく貢献した。解体後、京の100倍の速度を目指す後継の「富岳(ふがく)」が2021年ごろの運用を予定、新世代へ移行する。
スパコン「京」幕下ろす 後継・富岳、運用へ
- Published
- 2019/08/30 19:56 (JST)
生命科学や医療、防災、宇宙などさまざまな分野の発展に活躍した理化学研究所計算科学研究センター(神戸市)のスーパーコンピューター「京(けい)」の電源が30日、落とされ、本格稼働から約7年間の運用に幕を下ろした。世界一の計算速度を記録、最先端の研究に大きく貢献した。解体後、京の100倍の速度を目指す後継の「富岳(ふがく)」が2021年ごろの運用を予定、新世代へ移行する。
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