ジャニーズJr.川﨑皇輝が「ボイス」で殺人鬼の幼少期役! 寺西拓人も出演

日本テレビ系で8月31日放送の連続ドラマ「ボイス 110緊急指令室」(土曜午後10:00)第7話に、寺西拓人(ジャニーズJr.)と川﨑皇輝(少年忍者/ジャニーズJr.)がゲスト出演することが決まった。寺西は“カチカチと顎を鳴らす男”上杉渉の青年期、川﨑は真犯人・本郷雫の幼少期を演じる。

ドラマは110番通報から「10分で検挙」を使命とする緊急指令室のECUを舞台に、殺された妻の復讐に燃える刑事の樋口彰吾(唐沢寿明)が、どんな微かな音も聞き逃さないボイスプロファイラー(声紋分析官)の橘ひかり(真木よう子)の指示の下、声だけを手掛かりに迫りくる凶悪犯罪者から被害者を救い出すストーリー。

第7話では“カチカチと顎を鳴らす男”上杉(手塚とおる)を追っていた沖原隆志(木村祐一)の変わり果てた姿をひかりが発見。樋口とひかりは、一連の事件の残忍な手口から真犯人は他にいると気づき始め、ついに真犯人・本郷(伊勢谷友介)の正体が明らかになる展開が描かれる。

上杉の青年期を演じる寺西は「以前少しドラマに出させていただいて、『もう一度…』と思っていたところに今回のお話をいただけたのでびっくりしましたし、後輩の川﨑皇輝とも初めて共演できたのもすごくうれしかったです」と喜びを明かしつつ、「ただ、大先輩の増田くん(刑事・石川透役)が出ているドラマと聞いていたのですが、僕の役が回想シーンでの登場だったので同じシーンもなければ会うこともできず…」と苦笑い。それでも「同じ作品に出演させていただけたのはとても光栄なことでした。体を張ったお芝居に挑戦させていただいたので、回想シーンではありますが、増田くんを見つつ、僕のことも気にしながら見ていただけたらうれしいです」とアピール。

また今作がドラマ初出演で、殺人鬼・本郷の幼少期を演じる川﨑は「一視聴者としてこのドラマを見ていたので、お話をいただいた時は何より驚きましたし、お母さんと見ていたのですが、毎話スリリングで少し怖いお話しだったので、『どういう風に出るんだろう…』と撮影までずっとドキドキしていました。まさかドラマのラスボス、本郷雫の幼少期とは思いませんでしたが…」と自身も驚く役どころだったことを告白。「雫がどういう風に形成されたのか、今の雫とのギャップをどうやって出すか、初めてのドラマ出演でしたが自分なりに考えて演じさせていただきましたので、ぜひ見ていただけたらうれしいです」と全力の演技を訴えている。

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