KAT-TUN・亀梨和也のメールサービス「かめーる」が盛り上がるワケ

KAT-TUNの亀梨和也がジャニーズの有料会員サイト「ジャニーズWeb」で「K,KAMENASHI」というタイトルの亀梨が気まぐれに近況をメールする連載を書いているが、他のタレントとは一味違う内容だ。

メールアドレスを登録すると、亀梨からのメールが気まぐれに届くシステム。気まぐれの更新なので、数か月くらい放置されることもあり、「亀梨くん、忘れてませんか?」「〝かめーる〟待ってるよー!」とSNSでファンが思いを伝えることもあった。

現在、KAT-TUNは全国ツアー中で、頻繁にかめーるが送られてきている。

今回の亀梨のソロ曲「CAN'T CRY」では、客席と客席の間にある通路に突如、亀梨が現れる。そして用意されたイスに座り、歌いながらスマホを操作したり、自撮りしたりと、日常を表現した演出になっている。その後、客席からロビーへ飛び出し、舞台裏に移動してステージに戻る。

ジャニーズ事情通は「公演ごとに、どこに亀梨が現れるのかは不明。突然、亀梨が近くに現れるので、ファンは叫ぶ余裕もなく呆然と見つめている感じです。突然抱きついたり、危害を加えようとする人がいるかもしれない可能性を考えると、ファンとの信頼関係があってこその演出ですね」と語る。

コンサート期間中のかめーるでは、#(ハッシュタグ)を多く使っていて、ソロ曲の演出の一部でも「kamestagram」と書かれたボードの前で歌う場面があるので、Instagram風だと言われている。また、ライブ中で亀梨のソロ曲の時間ではないか?と思われる時間にかめーるが届いたり、写真が添付される時があり、「これはライブ中?」と思われるものもあった。

同事情通は「コンサートに来れないファンを楽しませるための亀梨の心遣いなんでしょうね」と指摘する。

そしてファンをざわつかせたのが、「#亀梨和也のファンで幸せ」と書かれたかめーるが届いたのだ、この、かめーるが届く少し前から「#亀梨和也のファンで幸せ」のタグでファンが亀梨への思いを綴っていた。

ファンの間では「亀梨はエゴサーチなんかしない」と思われていたのだが、「亀梨もSNS見てるんだ!」とファンは盛り上がった。(二浦誠)

*写真イメージ

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