【プレミアリーグ】力関係に変化が生じる“ノースロンドン・ダービー”… アーセナルは本拠地エミレーツで勝ち点を奪えるか 〜第4節プレビュー〜

近年、大きな改革を遂げて力関係に変化が生じている“ノースロンドン・ダービー”。ここ数年でトッテナム・ホットスパーに順位で後塵を拝しているアーセナルは、本拠地エミレーツ・スタジアムでどのような戦いぶりを見せるか。

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アーセナル
欠場者情報
DF陣に、キーラン・ティアニー、ロブ・ホールディング、ヘクトル・ベジェリン、さらにコンスタンティノス・マブロパノスといった長期離脱中を抱えるアーセナル。コンディションが整わないメスト・エジルも、ダービーの出場は微妙だ。

マッチプレビュー
アーセナルは直近リーグ10試合でトッテナムに2勝しか挙げておらず、5分3敗という成績に。また本拠地エミレーツ・スタジアムでのロンドン勢対決では、直近のクリスタル・パレス戦で敗れており、今節も黒星を喫すれば2006年2月以来のダービー2連敗となる(チェルシー、ウェストハム)。同カードはPKが多く生まれることでも有名で、最近のリーグ14ゴール中5得点がPKでネットを揺らしたものだ。

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トットナム・ホットスパー
欠場者情報
ハムストリングを負傷したデル・アリや筋肉系のケガを負ったライアン・セセニョンは今節も欠場。ファン・フォイスが足首を痛めており、カイル・ウォーカー=ピータースやタンギ・ヌドンベレもベンチ外が濃厚だ。

マッチプレビュー
近年アーセナルと互角の戦いを演じているトッテナムだが、エミレーツ・スタジアムは苦手としており、リーグ戦で乗り込んだ最近26試合でわずか1勝(10分15敗)。それでも、エースのハリー・ケインは“ノースロンドン・ダービー”を楽しんでいて、歴代最多のエマニュエル・アデバヨールとボビー・スミス(10得点)に次ぐ9ゴールを挙げている。

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