落花生、その名も「ビーナッツ」

金山でお披露目

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初収穫された金山産落花生が「ビーナッツ」としてお披露目された=金山町・マルコの蔵

 金山町が産地化を目指して試験栽培を進める落花生のブランド名が、ピーナツと美しさの美(び)を合わせた「ビーナッツ」に決まり、31日、町内のマルコの蔵でお披露目会が開かれた。本来の味を生かしてシンプルにいった落花生は、新たな特産品として販売する。

 同町と豆菓子メーカーのでん六(山形市、鈴木隆一社長)、山形大東北創生研究所(村松真所長)が昨年度から、6年計画で事業をスタート。生産者らが町新産地開発協議会(青柳栄一会長)をつくり、初年度は農家8軒が合計約0.4ヘクタールで約1.1トンを収穫した。本年度は11軒、約1.5ヘクタールまで拡大し、収量3.5トンを見込む。

 ブランド名には、自然と調和した同町の美しい街並みの魅力を込めた。でん六が生産者から約350キロを買い取り、粒の大きさや形の良さを生かして素焼きで仕上げた。薄皮は渋味が少なく、甘味と香ばしさが感じられるよう味付けはしていない。

 お披露目会には鈴木洋町長ら関係者約30人が出席した。青柳会長が「おいしく粒ぞろいの落花生ができた。町を元気にできるよう産地化に取り組んでいく」とあいさつ。鈴木社長は「地域の役に立てる商品に仕上がった」と話した。

 1袋100グラム入りで648円。金山杉の木皿付きは3240円。計1500セット限定で、マルコの蔵とシェーネスハイム金山で扱う。