ヤンキース延長11回 レメイヒュー弾でサヨナラ勝ち

【アスレチックス3-4xヤンキース(延長11回)】@ヤンキー・スタジアム

ヤンキースは、1点ビハインドで迎えた8回裏にアーロン・ジャッジがライトへの19号ソロを放って同点とし、試合は延長戦に突入。延長11回裏、3イニング目に突入したアスレチックス4番手のルー・トリビーノから、この回先頭のDJレメイヒューが右中間への24号ソロを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。ヤンキース8番手のコリー・ギアリンが2回1安打無失点の好リリーフで今季初勝利(2敗)をマーク。一方のアスレチックスは、8回裏に3番手のホアキム・ソリアが痛恨の同点弾を浴び、4番手のトリビーノが今季6敗目(4勝)を喫した。

アスレチックスがホーマー・ベイリー、ヤンキースがドミンゴ・ヘルマンの先発で始まった一戦は、2回裏にゲーリー・サンチェスの31号ソロでヤンキースが先制。4回表にマット・オルソンの27号2ランでアスレチックスが逆転するも、5回裏にサンチェスが32号ソロを放ち、ヤンキースが2対2の同点に追い付いた。7回表にはマット・チャップマンのタイムリー二塁打でアスレチックスが勝ち越しに成功したが、8回裏にジャッジの19号ソロで再び同点。そして、延長11回裏にレメイヒューが24号ソロを放ち、試合に終止符を打った。劇的なサヨナラ勝ちにより、ヤンキースは21勝9敗で8月の戦いを終了。月間21勝は、ヤンキースが最後にワールドシリーズを制した2009年の8月以来最多の数字となった。

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