ラ・リーガ第3節が現地時間31日に開催され、バルセロナがオサスナの本拠地エスタディオ・エル・サダールに乗り込んだ。
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昨シーズンのプリメーラ王者とセグンダ・ディビジョン王者の対戦となった同カード。リオネル・メッシやルイス・スアレス、さらにウスマンヌ・デンベレをケガで欠くバルサは、開始早々に先制を許してしまう。7分、オサスナのブランドンが右サイドからクロスを送ると、ファーで待っていたロベルト・トーレスが左足で合わせ、バルサが1点ビハインドで試合を折り返す。
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追いかける立場となったバルサのエルネスト・バルベルデ監督は、後半開始と同時に16歳アンス・ファティを投入。するとこの采配が奏功する。51分にカルレス・ペレスがペナルティエリア右脇からクロスを供給すると、ファティがヘディングシュートを放ち得点。ファティがクラブ史上最年少ゴールを決めてバルサが同点に追いつく。さらにバルベルデ監督の指揮が冴え渡り、途中出場したアルトゥールが右足で押し込み、バルサが逆転に成功する。しかしリードも長くは続かず、81分にPKを決められてしまいタイムアップ。2-2の同点に終わり、バルサが勝利を逃した。