「ルカクは過小評価されている」ベルギー代表監督が物申す

この夏にマンチェスター・ユナイテッドからインテルに移籍したベルギー代表FWロメル・ルカク。新天地ではいきなり2試合連続ゴールを決めて存在感を見せつけている。

動画を見たい場合はここをタップ!

セリエAデビュー戦ではいきなり初ゴール!(上記動画2分40秒~)

ユナイテッドでは期待が大きかった半面、最後は追い出されるようにしてチームを去るはめになった。

そうした中、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が彼を擁護した。『Daily Mail』のインタビューでこう述べたのだ。

ロベルト・マルティネス(ベルギー代表監督)

「ロメルはイングランドでのほとんどの時間において評価されなかった。

その理由は明白だ。誰もが彼が“9番”として持ちあわせていないものを分析する。

誰もが彼にこう伝えたがっている。ファーストタッチをもっとよくするべき、空中戦でもっと強くなるべき、もっとスペースを作り出すべきだと。

だが、彼らが見逃しているのは、ゴールスコアラーとしての彼の圧倒的な数値だ。

彼のスタッツを見てみればいい。あの年齢において最も突出したスコアラーのひとりだ。

ルカクはベルギー代表での81試合で48ゴール、プレミアリーグの252試合で113ゴールを決めている。

他の選手と同じように、彼らが得意ではないことを強調しようとすればいい選手だとは思えないだろう。

だが、ロメルの場合、彼は常にトップスコアラーだった」

周囲は足りない部分ばかりを指摘するが、得点力を見てみろと指摘していたそうだ。ユナイテッドでは、96試合で42ゴール(プレミアリーグでは66試合28ゴール)だったが。

© 株式会社ファッションニュース通信社