デパートの屋上遊園地で遊ぶのが贅沢な時代だったが...埼玉県川越市で最後の遊園地が閉園

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きのう1日(2019年9月)、埼玉県川越市の丸広百貨店の屋上遊園地「わんぱくランド」が閉園した。森圭介アナは「いまや国内唯一の大型屋上遊園地でした。昭和43年(1968年)から51年にわたって親しまれてきました」と伝えた。

高さ11メートルの観覧車、モノレール、回転飛行機など23種類の遊具があり、平日は500人、土日は2000人の入場者で賑わい、きのうの最終日は9000人が閉園を惜しんで朝から並んだ。

「祖母の代からの4世代がここで遊びました」

「祖母の代からの4世代がここで遊びました」「デパートで食事して、ここで遊んで帰るというのが楽しみでした」などと話していた。

午後7時にライトが消えると、「ありがとう」「バイバーイ」という声が上がった。

百貨店の屋上遊園地は、昭和6年(1931年)に松屋浅草店に造られたのが第1号だという。戦後に次々と開園し、昭和30年から40年にかけてピークとなったが、大阪と熊本でデパート火災が相次ぎ、消防法の改正で新設が禁止され減っていった。ゲームセンターや大規模なテーマパークが登場したことも、屋上遊園地が消えていくきっかけとなった。

今回の閉園は「(本体建物の)耐震の補強工事の資材置き場スペースを確保するため」(バンダイナムコアミューズメント・上田卓マネジャー)だが、一時解体した後に再び遊具を組み立てられる業者が少なく、営業再開は難しかったという。

司会の加藤浩次「われわれの世代はデパートに行って、レストランでお子様ランチ食べて、屋上遊園地行って遊ぶというのが贅沢でしたよね」

榊原郁恵(タレント)「子どものころの写真見ると、ああいう乗り物に乗った写真が残っていますよ」

仮面ライダーなどの特撮もののライブステージも、デパートの屋上で見たという人が多いんじゃないだろうか。もう日本に1か所もなくなってしまったんだ・・・。

文・カズキ