Rソックスが1点差で逃げ切り 大谷は代打で四球を選ぶ

【レッドソックス4-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

レッドソックスは、ザンダー・ボガーツとJ.D.マルティネスの二者連続アーチなどで3回表までに4点を先行。その後、投手陣がエンゼルスの反撃を3点にとどめ、1点差で逃げ切った。レッドソックス3番手のライアン・ウェバーが2回1安打無失点の好リリーフで今季2勝目(2敗)、6番手のブランドン・ワークマンが1回無失点で今季10セーブ目をマーク。一方、敗れたエンゼルスは、先発のアンドリュー・ヒーニーが5回7安打4失点で今季4敗目(3勝)を喫した。なお、エンゼルスの大谷翔平は、前日の試合に続いてベンチスタート。2点ビハインドの6回裏二死二塁のチャンスに代打で登場し、四球を選んで出塁した(今季打率.289)。

初回にムーキー・ベッツのヒットと2つの暴投で一死三塁のチャンスを迎えたレッドソックスは、ボガーツのタイムリーで1点を先制。3回表には一死一塁からボガーツの31号2ラン、マルティネスの34号ソロと二者連続アーチが飛び出し、リードを4点に広げた。戦列復帰を果たした先発のデービッド・プライスが2回1安打無失点で降板したあと、2番手のトラビス・レイキンスが3回裏にアルバート・プーホルスのタイムリー二塁打、4回裏にマックス・スタッシの犠牲フライでそれぞれ1点を失い、8回裏には5番手のマット・バーンズがジャスティン・アップトンに10号ソロを浴びて1点差に詰め寄られたが、1点リードの9回裏はクローザーのワークマンが無失点に抑えてなんとか逃げ切り。逆転でのポストシーズン進出を目指す9月を白星でスタートした。

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