台湾戦の試合中にブルペン入り、座らせて約30球を投げ込む
■日本 – 台湾(2日・機張)
「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)を戦う野球日本代表「侍ジャパン」高校代表の佐々木朗希投手が2日、ブルペン投球を再開させた。
この日の台湾戦の試合中にブルペン入り。まずは捕手の水上は立ったまま。少しずつ力を入れ始めた。60球ほど投げたあと、水上は座り、30球を投げ込んだ。
8月26日の大学日本代表との壮行試合でできた右手中指のマメの完治に専念していたため、韓国入りしてから本格的な投球練習は行っていなかったが、復帰登板に向け段階を一つ上げた。
佐々木がブルペン投球を始めると、一塁側奥のブルペンにメジャーやNPBのスカウトが、駆けつけ熱視線を送るなど、最速163キロ右腕の注目度の高さを伺わせた。(Full-Count編集部)