ルイス・キャパルディ、2020年1月に来日公演決定　全英で今年最も売れたシングルの新MV公開

今年5月17日に発売されたデビュー・アルバム『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』が全英アルバム・チャートで6週1位、史上最大のデビュー・アルバム初週ストリーミング数を記録したスコットランド出身のシンガー・ソングライター、ルイス・キャパルディ。

アルバムのシングル曲「サムワン・ユー・ラヴド」は全英シングル・チャート7週1位、全英で今年最も売れたシングルとなっており、臓器移植のチャリティー団体とのコラボレーションで制作された感動的なミュージック・ビデオが話題となった。

今回、同曲のルイス・キャパルディ本人が出演する新しいヴァージョンのミュージック・ビデオを公開した。新ビデオについて、ルイス・キャパルディはこのように話している。

「この曲の別の側面を表現したかったんだ。僕らが弱ってしまっている時に支えてくれて、恐れや困難に直面した時に正しい判断へと導いてくれる周りの人間についてのビデオなんだ。よく自分の方が正しいと頭ごなしに決めつけて、家族や友人らを無視することがあるけど、よくよく考えてみるとこういった状態にある時に正しい判断を下すのなんてほとんど不可能なんだ」

「サムワン・ユー・ラヴド」は全米でもチャート上昇中で、プラチナム・セールス認定（100万セールス相当）された。

ルイスは、「今日そのことを知って、冗談かと思った。今だに僕が理解できてないだけで、何かしらの巧みな冗談だと思っているよ。アルバムを買ってくれたり、ストリーミングで聴いてくれたり、公園で知らない人に向かって大声で歌ってくれたみんな、ありがとう。あと半年はレコード会社から解雇されないはずだ。スコットランド出身の悲しい曲を歌うぽっちゃり男子が歌手になる夢が続くことが本当に嬉しいよ！」とコメントしている。

2019年UKを代表するアルバム『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』を携え、ルイス・キャパルディは2020年1月9日に東京LIQUIDROOMで来日公演を行う。3月に全英アリーナ・ツアーが控えていることを考えると、見逃せない公演になることは間違いない。

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